『Spotify』が大麻広告キャンペーンを発表!
2023/09/10
『Spotify』での大麻広告キャンペーンを発表!
シカゴ拠点の大麻企業、Cresco Labs Inc.が、Spotifyでの大麻広告キャンペーンを発表し、
初の大麻会社による試みです。
Cresco Labsは、Spotifyを通じて、イリノイ州で合法的な娯楽用大麻市場をターゲットにした広告を展開する予定です。
この広告キャンペーンの主要な焦点は、Cresco Labsが所有する調剤薬局チェーン「サニーサイド」のプロモーションで、音声広告とデジタルバナーを使用し、小売業者のeコマースプラットフォームへの誘導を行います。特にイリノイ州のSpotifyリスナーと、サニーサイドの潜在的な顧客を対象にしています。
Cresco Labsの全国小売社長Cory Rothschild氏は、Spotifyとの協力に興奮し、このパートナーシップが大規模なオーディエンスに対してターゲットを絞り込んだ広告を提供する機会であると述べました。彼はまた、データエコシステムを活用して最高の広告ターゲティングを実現し、大麻を正常化し、洗練されたマーケティングの質を示すと語りました。
大麻広告はOKなの?
大麻広告は米国では依然として連邦政府の禁止対象であり、大麻企業にとって挑戦的な領域です。Cresco Labsはポッドキャスト広告を重要視し、特定の州で配信する戦略をとっています。しかし、ポッドキャスト広告の測定はまだ発展途上であり、成功を追跡するのは難しいとされています。
Cresco Labs、サニーサイドについて
Cresco Labsは、全国でのブランド展開を進め、大麻産業の正常化と規制順守を強調しています。CEOのCharlie Bachtell氏は、Spotifyとのパートナーシップについて詳細を共有するため、シカゴで開催されるカンファレンスに登壇予定であり、他のイベントでも出席する予定です。
サニーサイドは複数の州に調剤薬局を展開しており、最近ではフロリダ州パームベイに新しい店舗をオープンさせました。これにより、フロリダでの大麻製品へのアクセスが拡大されました。
Cresco Labsは、大麻産業におけるリーダーとしての地位を築き、地域社会への貢献を重視し、大麻業界の健全な成長を支援することを使命としています。