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大麻は安全?

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大麻の安全性について

大麻の安全性について

2023/07/13

大麻は安全?

日本ではわからない大麻の安全性について

日本での大麻の所持、栽培、売買、輸送などは厳しく規制されています。

大麻は日本の麻薬及び向精神薬取締法によって『違法薬物』とされています。

日本の法律では、大麻に対して厳しい刑罰が課されます。大麻取締法に違反した場合、刑事罰として懲役や罰金が科せられる可能性があります。また、麻薬取締法違反は重大犯罪と見なされ、逮捕された場合は逮捕歴が残り、社会的な影響も受けることがあります。

 

ですが、アメリカでは医療大麻は全50州のうち、半分以上の州で医療用大麻が合法になっています。

嗜好用大麻も、約3割の州で合法化になっています。

2018年10月にカナダで嗜好用も含め全面解禁したことは大きなニュースになりました。

同年11月にはイギリスや韓国でも医療用大麻が合法化され、翌月の12月にはタイでも合法化の法案が可決されました。

 

世界中が合法化に向かう中で、日本では新たに『大麻使用罪』なるものが導入されるかもしれません。

なぜ日本は、世界の流れに逆行してより厳しく取り締まるのでしょうか。

考えてもキリがない問題ですが、大麻の安全性については世界中で議論され研究も進み、さまざまなデータ・論文が出てきています。

大麻の安全性について

大麻の安全性は科学的に証明されています。健康リスクや依存性において、アルコールやタバコの方がよほど体に悪いことが明らかになっていますし、実際に大麻の過剰摂取で人が亡くなった報告はありません。

なぜなら、大麻の推定致死量は1500ポンド(およそ681キログラム)になります。しかもそれを15分以内に摂取しなければなりません。これは不可能です。

そのため、大麻は薬物の中でも比較的安全なものであるという認識が一般的です。

大麻とアルコールの比較

AFPによると世界保健機関(WHO)は、飲酒が原因で年間300万人が死亡しており、その数はエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)や暴力、 交通事故による死者数の合計を上回るとする報告書を発表しました。

亡くなる以外にも、過度な飲酒には消火器官、神経など全身の色々な臓器にも障害が起きる危険性があります。アルコールによる死亡者数は、大麻による死亡者数よりも多いと言われています。

これはアルコールの依存率が高いのが原因の一つでもあります。

大麻よりもアルコールの方が依存してしまう可能性が高く、その結果アルコールにより死亡する人が多くなっています。

大麻とタバコの比較

タバコには、「ニコチン」と呼ばれる依存性物質が含まれています。事実上、喫煙者の約7割がニコチン依存症であるとされていて、その中の過半数の喫煙者が将来自分が肺がんになるリスクを承知の上で喫煙を続けているそうです。

ニコチンは、脳内にある中枢神経を刺激させる作用があり、神経伝達物質のドーパミンを放出させるとともに、神経が刺激されている時に、鎮静効果をもたらします。

ですが、ニコチンの鎮静効果は短時間であり、30分程度で効果が切れると言われています。そのため、また新しいタバコが吸いたくなり、半永久的に依存してしまうのです。

このような結果、タバコは身体的依存を引き起こし、吸わなかったらイライラしたり、不安や緊張にかられやすくなります。そして、大麻の違法性や大麻が違法による環境などの外的な要因がなければ、大麻自体の危険性はタバコと比較すると低いと言う考えが主流になっています。

他にも、GCDPと呼ばれる世界薬物政策国際委員会によると、2019年の報告書にて大麻と比較してタバコの方が毒性があると述べられました。そのため、タバコよりも大麻の方が安全であるということができます。

まとめ

大麻の吸いすぎで死に至ることはほとんど無いです。

ですが、大麻を吸うことで合併症を引き起こしたり、事故に巻き込まれるケースも後を絶ちません。

そのため、大麻を吸うことで直接死亡に至る可能性は低いですが、大麻を吸うことで結果的に死に至ってしまうこともあるということを意識しておきましょう。

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