ヘンプシードオイルとは
2023/04/01
ヘンプシードオイルとは
ヘンプシードオイルとは、麻(ヘンプ)の実から抽出される天然の植物油です。
大麻植物には、THCという精神活性物質が含まれることがあるため、大麻と聞くと違法薬物のイメージがあるかもしれませんが、ヘンプシードオイルにはTHCが含まれていないため、違法ではありません。
麻の実には、オメガ-3脂肪酸やオメガ-6脂肪酸といった必須脂肪酸、アミノ酸、亜鉛、鉄分、食物繊維などが豊富に含まれています。栄養バランスがよく、スーパーフードともいわれている食材です。
麻の実には40%ほど脂肪分が含まれており、絞り出したものがヘンプシードオイルです。
オメガ-3脂肪酸やオメガ-6脂肪酸とは
スーパーフードといわれる麻の実から絞り出したヘンプシードオイルには、特に必須脂肪酸が多く含まれています。
必須脂肪酸とは、体内で合成できないので食事などから摂取する必要がある脂肪酸のことです。
オメガ-3脂肪酸のαリノレン酸、オメガ-6脂肪酸のリノール酸が必須脂肪酸です。
オメガ-3脂肪酸は、主に青魚やアマニなどに含まれており、心臓疾患や脳卒中、うつ病や関節炎、血圧の上昇などの症状の予防や改善に効果があるとされています。
一方、オメガ-6脂肪酸は、主に植物油やナッツ、種子類などに含まれており、細胞膜の構成成分やホルモンの合成に必要な栄養素であり、適量であれば健康に良い影響を与えます。ただし、過剰に摂取すると、炎症の悪化や心臓疾患のリスク増加などの健康上の問題が生じることがあります。
ヘンプシードオイルに期待できる働き
- 中性脂肪の低下
- アレルギーの改善
臨床実験が多く行われており、アトピー性皮膚炎の痒みに対して有効であることが報告されています。
- 肌の乾燥の改善
細胞膜は脂質で構成されています。
質のよい脂質を摂ることは、肌の乾燥を改善するために大切なことです。
ヘンプシードオイルの注意点
- ヘンプシードオイルは酸化しやすいため、冷蔵庫で保管をします。
- 酸化しやすいので加熱料理には向きません。
- 必須脂肪酸が多く含まれていますが、脂質はカロリーが高いので摂りすぎれば肥満の原因になります。
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