大麻に無駄はない?
2023/03/30
〜大麻に無駄は無し?〜
我々、日本人にとって大麻はまだまだ悪者扱いされてしまう事が多い植物です。
ところが、大麻には無駄になる部分が無く、
様々な用途があり、その利用価値は高いとされています。
以下に、代表的な用途をいくつか挙げてみます。
医療用途:大麻に含まれる成分であるカンナビノイドが、痛みの緩和や吐き気の抑制などの効果があるとされ、医療用途での使用が認められています。
娯楽用途:大麻には、精神を刺激する成分であるTHCが含まれており、嗜好的に使用されることがあります。
工業用途:大麻の繊維を利用して、衣服や紙、ロープなどの製品が作られることがあります。
食品用途:大麻の種子から抽出したオイルが、食用油として使用されることがあります。また、大麻の葉を加工して作られた食品や飲料も存在します。
オイル:大麻の花から抽出されたCBDオイルは、リラックス効果や健康効果があるとされています。また、麻の花から抽出したテルペンオイルは、香りやリラックス効果に利用されます。
以上のように、大麻には様々な用途があり、その特性によって幅広い分野で利用されています。
更に大麻には 土壌を改良する力が有ります。
〜大麻により土壌が改良される〜
ヘンプは根をくまなく張りめぐらせるため、収穫後の土壌はふかふかなになります。
日本では昔から、痩せた土地を改良するために麻を植えてきました。
また、土壌中に溜まった硝酸性窒素濃度を低減させる効果もあるといわれています。
このように現代において未だ悪役扱いされている大麻ですが…
かなり奥深い歴史ある植物なのです。
現代の日本でも、知識さえあれば、何の偏見も無く日常生活に取り入れられていたのかもしれません。
最近の海外では嗜好用大麻や医療用大麻の使用が認められるようになったり、
海外での大麻合法化の動きが進んでいることから、今後、日本でも大麻に対する考え方が変化する可能性があります。