CBDオイルとCBDリキッドの違い
2023/02/02
CBDとは
CBDとは「Cannabidiol(カンナビジオール)」の略で、大麻草に含まれる成分です。
厳密には、大麻草の成熟した茎や種子から抽出される成分を指します。
CBDは大麻草の主成分の一つではありますが、大麻草の有害成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)のような気分を「ハイ」にさせるような精神活性作用は一切なく、安全な化合物であることが証明されています。
CBDは安全性が高いだけでなく健康・治療効果が期待されていることから、最近人気が高まっており、それに比例して多くの種類のCBD製品が販売されています。
CBDリキッドや、CBDオイル、CBDカプセル、CBDが入っているグミ・チョコレート、クリームなどが代表的な製品です。
その中で特に多く流通していると思われる、CBDオイルとCBDリキッドの違いについてご紹介します。
CBDオイルとCBD リキッドの違い
CBDオイルのメリット・デメリット
CBDオイルのメリットとしては、他に器具が要らない手軽さにあります。
使う前によく振ってキャップを外し、スポイトで舌下に垂らすだけで接種することができます。
持ち運びもでき、リキッドタイプと違って場所を選ばないのも大きなメリットです。
持続時間でもオイルタイプとリキッドタイプでは大きく変わってきます。
CBDオイルの持続時間は4~8時間あるのに対して、CBDリキッドでは30分~1時間しかありません。
持続時間の長さをより有効活用するために、症状が現れる前に予防的に服用したり、長時間持続する痛みなどに対して服用することが適しています。
逆にデメリットとしては、効果が出るまでの時間です。
オイルタイプでは、接種してから効果が出るまで15分〜1時間かかります。
持続時間はリキッドより長いですが、効果が出るまでの即効性はリキッドに劣ります。
CBDオイルについてもっと詳しく知りたい方は、別の記事で説明していますので是非ご覧ください。
CBDオイルとCBD リキッドの違い
CBDリキッドのメリット・デメリット
CBDリキッド(Vape)のメリットは、効果がすぐ現れる即効性にあります。
この摂取方法は、CBDが肺の毛細血管から直接血液中に入り込むため、摂取後すぐに効果が出ることです。
オイルでは15分〜1時間かかりますが、リキッドでは効果が出始めるまで数秒~10分程度と言われています。
また、他の摂取方法と比較して吸収率が非常に高いのもメリットです。
そのため、仕事で大きなストレスを抱えた時や、突然不安が起こった時、持病の痛みが襲ってきた時など、すぐに症状に対処したい時にはとても有効です。
吸い込んだ煙を2〜3秒肺に溜めてから煙を吐くことで、CBDの吸収率をさらに上げることもできます。
CBDリキッドにはフルーツやミントなどといったフレーバーが付いていることが多いのも特徴です。
そのため、気分や好みで風味を変えたりして、苦手意識をもつことなく摂取することができ
通常のタバコといえばニコチンやタールといった害のある成分が入っています。
しかし、CBDリキッドにはニコチンやタールは入っていません。
ですがデメリットとして、CBDリキッドを吸入できる場所はタバコと同じように限られてくるため、CBDオイルのようにどこでも気軽に摂取できないこともあります。
加えて、CBDオイルは特に必要な器具はありませんが、CBDリキッドではリキッドを気化するためのヴェポライザーという特別な器具が必要です。
ヴェポライザーを一台でも持っておけば、この問題は解決します...!
是非ご覧ください😊
まとめ
CBDオイルは、接種が簡単で尚且つ場所を選びません。
長く効果は持続しますが効果が出るまで時間がかかるので、朝、昼、夜と分けて、接種をルーティン化するのがオススメです。
CBDリキッドは、即効性が高いため、仕事の合間や休憩時間など、気分をリフレッシュしたい時にオススメです。
ヴェポライザーが必要になりますが、一台あれば手軽にCBDリキッドを持ち運びでき、CBDを接種することもできます。
自分に合った形で、生活にCBDを取り入れて みてください♪